精神的にも肉体的にも恋愛できるあいだに、しっかり恋愛小説を書きましょう、と三枝和子さんは言った。まったくときめかない、ピクリともしなくなった。もう遅いのかな。
ルカ(上野樹里)は性同一障害で、同級生のみちる(長澤まさみ)に友情を超えた気持ちをいだいている。
みちるは恋人のソウスケと暮らすが、彼からDVを受ける。
ルカはみちるを救い出し、シェアハウス(そこにルカたち友人4人が暮らしている)に住むようにする。
でも、ソウスケのみちるへの執着はますばかりで、いやがらせやストーカー行為がつづく。
ルカは、ルカをひそかに想うタケル(瑛太)とともに、みちるを必死でまもろうとする。
ルカの、自分の性同一障害という真実の姿を隠しながらも、みちるを守らずにはいられない、せつなさがよくでていた。
おわりにかけて、「まとめよう」とするので、それが安っぽかった。
わたしの作品もこうなのかなと思った。